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免疫力について

多くの病気は、免疫力の低下によってもたらされます。

免疫力を高めるためには、なるべく化学物質を体内に取り入れないことと、発酵食品を取り入れることが大切だと私は思っています。

自然農をやりながら、微生物が土の栄養素を作っていることが分かってきてから、口から取り入れる栄養素がそのまま吸収されて栄養となるよりも、腸内細菌が栄養素を作るのではないだろうかという発想が湧いてきました。色々調べてみると、同じような主張をする人たちがいることを知りました。腸内細菌を殺す化学物質を腸内に取り入れると、腸内細菌が死滅するし、腸内細菌を活性化させる発酵食品を取り入れると、腸内環境が整えられるということらしいです。常に腸内環境を整え、免疫力を上げるることが、健康の基礎なのでしょう。

今日お伝えしたいことは、全く違う観点でのお話しです。

そもそも免疫力というのは、自己と他者を区別する機能です。他者が自己の中に入ってきた時に、自己と他者の区別が認識できなければ、免疫機能は正常に働くことができません。自分の細胞を他者の細胞と誤認することにより、癌は増殖するし、毛包を他者と誤認すると脱毛してしまいます。自分の体の中の組織に対して攻撃することで生じる症状のことを、医学的には「自己免疫疾患」と呼ぶようです。

このような体の内部で起こっている出来事と同じようなことを、私たちは日常で経験しています。他人の意見を、自分の意見のように錯覚したり、他人から刷り込まれた価値観を自分の価値観としてみたり、他人が願うゴールを自分のゴールだと勘違いしたりしています。それを自分軸の喪失と言ったり、他者目線で生きていると言ったり、洗脳と言ったり、言い方は色々ですが、自己というものがあいまいになっているために、他者なのか自己なのかがあいまいになっている状態を多くの人が日々体験しているのです。元々自他の区別の曖昧な日本という土壌の中で、自我を確立すると言うこと自体が難しいのかもしれません。自然環境が豊かで、人工的な情報が少ない時代は、それでもうまくバランスが取れていたのでしょう。

ひと昔前であれば、世間体であるとか、常識というものに縛られていて、あまり自己主張せずに自分を押し殺すことが美徳とされていました。今もその影響はありますが、現代はそれに加えて、テレビ等が作りだす情報によって、自分の世界が作られてしまっているために、他人が作りだした世界から抜け出れなくなってしまっています。そういう状態が身体に反映されることにより、身体の免疫力も低下したり異常を起こして病気が増えているのではないかというのが、私の見つめる視点です(独断ですが)。

よく「思い込み」と言われますが、思い込まされるように仕組まれた社会であるわけです。よっぽど注意していないと、自分というものが失われてしまいます。他者の目線が全てになってしまいます。病気になったり、人生に行き詰った時くらいしか自分というものを見つめることができないのかもしれません。病気や人生の行き詰まりは、過重な他者情報を排除し、本来の自分を取り戻す、大きな意味での免疫作用と言えるかもしれません。実際に、自分も含めての話しですが、病気になり、自分の生き方を振り返り、多くの気づきを得ることで、病状が良くなるという体験をしましたし、同じような体験をしてきた人を見てきました。何度かこのブログで書いてきた、自分を大切にする、ということは、免疫力を高め、健康に導くことに繋がるのかも知れません。

 

 

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