ディープリンパの秘密3~入我我入~

2017/09/24

先日、お客様から「ヒーラーさんはお客様からネガティブなエネルギーを受けると思いますが、その時はどうしていらっしゃいますか」との質問がありましたので、「マイナスのエネルギーを全部受けてあげますが、自動的に浄化されます」と回答をしました。その回答も間違いではないのですが、実は、マイナスのエネルギーを緩和し、プラスに変えていける方法を実践していて、大概の場合は、施術が終わったら共に元気になっているのです。

相手の病気を受けてしまって潰れてしまう施術者は多くいらっしゃいます。気功の達人と言われていても、若死にする方もいらっしゃいます。土に触れたり、お風呂に入ったりすると、邪気はある程度抜けるのですが、それでも積み重なっていくと、倒れてしまいます。

私の場合は、お客様と完全に一体となっている感覚に入り込むことが出来た時は、マイナスのエネルギーの影響を受けることは少なく、却って、ああ気持ちが良かったという感じになります。哲学的に言うと、主体と客体が混然一体となっている状態、宗教的に言うと、入我我入(にゅうががにゅう)の世界です。

入我我入とは、密教の用語ですが、我と仏が一体となっている状態をいいます。人間関係に置き換えると、あなたが私で私があなたという境地、完全にひとつになって相手の中に自分が入り込み、感覚を共有している状態です。施術中は大概その境地に入り込んでいるので、施術が終わると、私も気持ちがいい状態になっているのです。私の気持ちよさがお客様にも伝わり、気持ちよさがさらに増幅されていきます。

密教の修行は入我我入の境地に至るためのものであり、権力に寄り添い、権力の維持のため、相手をコントロールするため、呪術合戦に勝ち抜くためにそれを用いるのは邪道であると私は考えています。密教の闇を知り、神仏へのゴマすりの実態を知った時、私の密教に対する情熱は冷め、阿闍梨の称号を放棄しました。

入我我入の境地に至るための修行は不要です。好きなことに没頭している感覚が分かれば、その感覚を相手の中に持っていけばいいのです。相手と共に好きなこと、気持ちのいいことに没頭できていれば、自分と相手との距離はなくなり、3次元的な幅の世界ではなく、多次元的奥行きの世界に入り込んでいく感覚が分かってきます。気持ちのいいことをやってあげると、自分も気持ちが良くなっていくという感覚をつかむことが、人の気持ちが分かるということに繋がり、良い人間関係を築く土台となるような気がします。

ディープリンパの秘密1

ディープリンパの秘密2

 

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