サロン 日記

女性性の解放

2017/06/23

当サロンは、当初女性専用のサロンを想定していました。なぜか知らないけれども、自分の中には、若い頃から「歴史的な女性の恨みを解放したい」という思いがありました。「お母さんの苦労を見てきたからじゃない?」と言う人もいます。確かにそういう側面もあるのですが、生まれつき備わった、魂に刻み付けられたプログラムなのではないかと思うことがあります。母に対しては、どうしようもない憤りと情けなさで絶望に陥っていた時期もありました。現代社会に翻弄され、自分という中心軸を失い、人の評価や人の目ばかり気にして、世間に迎合し、良妻賢母を装い、子供を巧妙にコントロールしてきた母に対して嫌悪感を抱き、毒親、悪魔とさえ思ったこともあります。現代の社会の犠牲者であり、他人から見れば、常識的な人当たりのいい良心家なのですが、屈折した劣等感と優越感、そして男性に対する恨みの念が強烈であることを、ある時期から感じ取れるようになりました。

私達家族は、東日本大震災をきっかけに福島から自主避難してきて、両親と共に過ごすようになりました。介護を通して、徐々に変わっていく親の姿を見てきました。母の介護が必要になってから、毎日オイルマッサージをしてあげるようになりました。オイルマッサージの気持ちよさで母も充たされ、徐々に変わっていくことができました。ちょうどエネルギーワークの手法を学んでいた時期でもあったので、オイルマッサージをしながら、母のエネルギーを感じながら、ヒーリングを行っていきました。母のエネルギーは、今まで触れた人の中では最強で、母の持っているマイナスのエネルギーを全部私が引き受けてしまうので、ヒーリングが終わった後は、立ち上がれないほどのダメージを受けました。マッサージと同時に毎日毎日話しを聞くことで、毒をだしていきました。幾重にも重なった薄い皮を1枚1枚はがしていくような作業でした。やがて母が本来持っていた純粋無垢の本性が現れてきました。子供のように無邪気で、天真爛漫な母の姿を見ることができました。

今日は母の命日です。朝仏壇に手を合わせていると、その時の嬉しそうな母の姿が浮かんできました。多くの方の手助けもありました。女性の恨みが完全に解放された母と共に過ごした短い月日に体験した実感の世界は、私の中に今も生き続けています。喜んでいる母の姿が思い浮かんだとき、涙が溢れてきました。アロマヒーリングは母との共作です。また妻からいろいろアドバイスを受けながら完成させていきましたので、妻との合作ともいえます。今後もっと発展させていける余地はありますが、多くの女性の女性性の解放のお役に立てれれば嬉しく思います。

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