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体験しなければ分からないこと

やさしさや気持ちよさは、頭で考えても分かりません。体感を伴う感覚は、経験を通して初めて分かるものだということは、誰でも理解できると思います。やさしさと気持ちよさを体験しながら、赤ちゃんから幼児へと成長していくというプログラムが、人間に組み込まれているのではないかと私は考えています。不幸にも恐怖や不安、不快な感情がすりこまれてしまったならば、成長してからでも、やさしさと気持ちよさを体験すべきであると思います。

管理された社会では、出産から葬式まで、あまり自由がありません。胎児はちょうど産まれたい時に自分から信号を発し、その信号により陣痛が始まります。そして、薄暗い部屋の中で、夫婦だけで赤ちゃんを迎えるのが、赤ちゃんにとって、一番ストレスのない誕生です。計画的に出産日を決められ、陣痛促進剤で陣痛を誘発され、まぶしいライトの中で、赤の他人に取り上げられ、母親と隔離されるという多くの現状は、やむを得ないこととしてあきらめるしかないのかもしれませんが、赤ちゃんにとって、かなりストレスのかかることなのです。私たち夫婦は、自然出産にこだわり、自宅で夫婦だけで子供を産み、私がへその緒を切って、産まれたての赤ん坊をしばらくお腹の上に乗っけておくという、普通の人が聞いたら驚くようなことをしてきました。当時はそれが正しいと思い、実行したわけですが、法律の改正などもあり、今は難しいのではないかと思います。両親を看取る時も、自宅で看取りました。父も母も自分の死期を悟り、死への備えをして、周りの人に挨拶し、あの世からのお迎えが来てくれて、旅立つことができました。自宅でのケアに対しては、親戚中から総攻撃を受け、虐待しているとまで言われました。それでも両親は、私の行動を支持し、擁護し、喜んでくれました。出産にしても看取りにしても、なかなか思うようにならない世の中ですので、理想を追い求めても、周りと軋轢が生じますし、うまくいくとは限りませんので、私の体験は私の体験として留めておきます。皆様に勧めているわけではございませんので、ご安心下さい。

人間の認識は、その人の記憶によって作られています。経験したことは、記憶となり保管されます。その記憶は、五感を通して入ってきた言葉や体感などの情報と照合されて、その人の小宇宙を形成します。自分の知らないこと、経験したことのないことは、その人の小宇宙に存在しないということになります。ですから、どうしても、やさしさと気持ちよさの体験が必要なのです。例え過去がどうであろうとも、今とは違う小宇宙を作ることができます。自分の親に怨みをもっている人がいるとしたならば、その親ですら、自分の記憶が作りだしたイメージにしかすぎないのです。自分の脳内に住んでいる支配者にいつまでも支配される必要はないのです。支配しているのは、実体のない自分のイメージでしかありません。不快な感情の上に気持ちいい体感を、怒りに充ちた感情にやさしい思いを重ねてあげるのです。イメージを少し変えてあげるだけで、人生は劇的に変わります。やさしさや気持ちよさを今からでも体感して下さいというのは、その体感で、自分の過去を書き換えることが出来るからです。その方法が分かれば、どの様な境遇で育っていようが、どんな悲惨な経験をしていようが、幸せに生きることはできるのです。全ては自分が作りだしているからです。三次元の物理空間そのものに幸せはありません。でも三次元の物理空間の中で得た体感は、幸せな小宇宙を形成するための重要な素材となります。

私は、このがんじがらめになったストレス社会の中で、皆様のストレスを取り除き、やさしさと気持ちよさを体感してもらうために、このサロンを開設いたしました。自分を拘束している常識を一度見直し、不要なものは捨てたほうがいいと思います。人から見られているという過剰な意識は、自分が何を願っているのか分からなくさせてしまいます。気持ちよさの中に身を委ね、過剰な他人の意識を緩和してみて下さい。新しい枠組みが形成され、今までと違うものが見えてくるかもしれませんよ。

 

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