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やさしい肌

近所では稲刈りが始まっています。

昨年まで無農薬、無肥料、手植え、手刈り、天日干しという原始的な米作りをしていましたが、手を痛めて、今年は田んぼをお休みさせていただいておりました。田んぼには、雑草と共に、がまの穂が育っています。

昨日、サロンの常連客のご婦人が、がまの穂が欲しいので、取りにいってもいいですか、というので、どうぞ、とお答えしました。私の妻の案内で、がまの穂を取りに行った後、一緒にお茶をして、いろいろなお話しをさせていただきました。

私の施術が気持ちいいという話しになった時、肌の話題になりました。私の肌は手のひらや腕だけではなく、全身ぽにゃぽにゃの赤ちゃん肌です。しかも気が充ちていて、繊細なエネルギーを放っています。試しにふくらはぎともう一か所肌に触れてもらいましたが、そのきめ細やかさに驚嘆されていました。その直後、ご婦人のお腹が反応し、ぐるぐる鳴りだしました。私の肌に触れるだけで、かなりの癒し効果があるようです。これは、ファンクラブを作らなければならない、という話しをされていましたが、わざわざファンクラブを作らなくても、触らせてください(変な意味ではないですよ)と言われれば、触らせてあげますので、遠慮なくお申し付けください。

先日出張に行った時も、お客様から「やさしい人ですね」と言われましたが、やさしさの中身は、悲しみや苦しみでもあるわけです。悲しさ、苦しさを知り尽くしているからこそやさしくなれるのではないかと思います。おなじように、やさしい波動を放つ肌は、悲しみや苦しみを通過し、それらを全て浄化した後に現れたものです。

幼少期、私は肌の温もりを感じたことはありませんでした。白黒TVが普及しだした頃で、母は「いい子守が現れた」といって、大喜びでした。私にスナック菓子を与え、TVに子守をさせ、母はお習いごとに出かけ、私一人、会社の社宅に取り残されるというのが日常でした。スナック菓子を食べ続けた結果、歯茎は膿み、歯はがたがたになり、歯茎を押さえると、膿が飛び出しました。蓄膿もひどく、緑色の鼻が鼻の奥にいつも溜まっていて、頭はぼーっとし、口で息をしていました。いつも頭痛に悩まされました。鼻血もよく出ていました。皮膚も爛れ、かゆいので、いつも掻き毟っていました。関節も弱く、小学校に上がってから、体育の授業についていけない状況で、体育の通知表はいつも1でした。小学校に入学してからずっと、耳鼻咽喉科と皮膚科に通い続けました。小学校2年くらいから、もっと強くなりたいと、腕立て伏せをしたり、腹筋をしたりして、身体を鍛え、小学校4年くらいからは、本を見て空手のまねごとをしていました。中学に入ってからは、柔道部に入部し、徹底的に身体を鍛えましたが、関節の弱さはどうしようもなく、しょっちゅう捻挫を繰り返し、接骨院通いをしていました。このまま家にいたのでは、自分は生きていけないと思い、合法的に家を出ることを考え始めていました。高校受験では、全寮制の商船高専を受け、無事合格しましたが、父の反対にあい、普通科高校に進学しました。高校1年の6月、ヨガのことを知り、実践するようになり、夏休みを利用して、名古屋の東山ヨガ道場へ泊まりこむようになりました。10日間の断食を終え、家に帰った時、自然が光り輝いて見えました。その後、圧力釜を購入し、玄米菜食を徹底し、徐々に体質が変化していきました。もっと探究したくなり、高校を休学して、様々なことを学び、復学して高校を卒業する頃には、一通りの思想、哲学、東洋医学の基礎を学び終えていました。皮膚病や蓄膿症も克服していました。一年浪人して、大学に進学しましたが、TVによって破壊された自分をもう一度創り直すための様々な修行を10年間続けました。20代後半で結婚しましたので、結婚してからは、仕事を通して、自分を磨き上げていくと同時に、両家の家系に関わる様々な問題に取り組んでいくことになります。その話しは、また機会があれば記したいと思います。

様々な健康法を実践していく中で、健康を取り戻し、肌はどんどん若返っていきました。今ではちょっと添加物が入っているものを食べても、口に入れた瞬間に血豆ができてしまうほど敏感になってしまい、あまり外食もできなくなってしまいました。

やさしい肌になるまで、いろいろありましたが、自分が癒された経験を人と分かち合うことは、意味のあることではないかと思っています。別にヒーラーになりたかったわけでも、治療家になりたかったわけでもなく、ただ健康になりたかっただけですが、自分の経験が癒しを求めている人たちのお役に立てるのであれば、それはそれでいいのではないかと思います。

大国主命は因幡の白兎をがまの穂で癒したという神話がありますが、がまの穂を取りに来たお客様のお話しから、やさしい肌の話しになったのは、何かの因縁を感じます。

 

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