父性愛溢れる施術

2018/03/21

私には、子供が4人います。全部男の子です。

10年間ほど、出産、育児が続き、妻もへとへとになっていましたので、私が妻をマッサージしたり、買い物や料理をしたり、いわゆるイクメン状態でした。子供たちも子供たちで、一般の子供とはちょっと変わったところがあって、多くの問題を抱えながら、それぞれの問題に立ち向かいながら、共に育ってきました。そういう中で、夫から父へと成長させられ、父性というものも育まれてきました。まだ、誰も自立していないので、苦労は絶えないのですが、最近、自分の子供と同じくらいの年齢のお客様もぼちぼちやって来るようになりました。

お客様の多くは、女性です。異性として意識するというよりは、自分の子供に接しているような感覚で、話しを聞いたり、触れてあげたりということが、自然とできることは、私自身としては、喜ばしいことと受け止めています。男女の愛の場合、プラスとマイナスが自然と引き合うのですが、相手を意識しすぎたり、自分をよく見せようとしたり、愛を引き付け、独占しようとしたり、いろいろ厄介なものです。しかし、父性愛が溢れてくると、相手を包み込んで癒してあげたい意識が優位になり、女性の肌に触れても、いやらしい気持ちにならないし、自然体で接することができるので、とても楽です。おそらく、そのことは、お客様にも伝わっているのでしょう。多くの女性のお客様が、癒されて帰っていかれます。夫のDVによるトラウマが解消された方も、何人かいらっしゃいます。男性から受けた傷は、男性でしか癒されないのかもしれません。

世の中では、異性による施術でのトラブルが多く発生しています。いわゆるセクハラなのですが、精神性が未熟のままでは、必ず問題が発生します。様々な経験を通して、愛を育み、問題を解決した人にしかできない施術の境地があります。私の知る限り、そのような境地に至っている施術者はそんなに多くは存在しません。施術とは、相手の闇を全て背負って引き受けることなので、自分の問題を解決していない人には、人の闇を背負うことはできません。却って闇に支配されてしまいます。今まで、ほぼすべてのお客様に満足していただけている状況を見ると、合格点をいただいているのかなって感じがします。

父性愛溢れる施術を受けたい方は、ぜひご来店下さい。お待ちしております。

 

-サロン, 日記, 男性セラピスト