ディープリンパの秘密2~居眠りのススメ~
2017/09/23
ディープリンパの施術が始まりますと、ほとんどの方は眠りに入ります。施術者の変性意識状態に共鳴し、半覚醒状態になるのかもしれません。また優しく触れることによって、緊張が解かれ、完全なリラックス状態となり、眠りに誘われるということもあるのでしょう。
気持ちがいい感覚を味わいたいと、必死で眠りに入るのを拒んでいる人がいますが、素直に身体の要求に従った方が得です。実は居眠りしている間に、身体は自動的にゆがみの修復作業をしているのです。骨格が正しい位置に戻り、内臓も本来の位置に戻っていきます。そればかりでなく、精神的な傷が癒され、様々なストレスが洗い流されていきます。身体がぴくぴくと反応したり、動き出すことで、修復作業が自動的になされていくのです。施術者は完全なリラックス状態を維持できるよう、優しく触れているだけです。ディープリンパの場合は、お客様の要望がない限り、強い圧はかけません。ソフトタッチで波が行ったり来たりするような感覚で触れていきます。施術のほとんどの時間眠りに入られていらっしゃる方もいますが、目覚められた時に、今まで感じたことのない爽快さを感じるはずです。
眠ってしまっては、もったいないと思われている方もいらっしゃいますが、居眠りもディープリンパの効果を発揮するための重要な要素ですので、身体の要求に素直に従ってみましょう。
普段の生活で、忙しくて睡眠時間が長く取れない方は、わずかな隙間時間に居眠りをすることをお勧めします。わずかな時間でも、身体が自動修復され、すっきりするものです。