ディープリンパの秘密6

先回「ディープリンパの秘密5」で、ディープリンパとタントラの関係を簡単に説明しましたが、当初懸念していたとおり、誤解される方が続出しましたので、再度ディープリンパとは何かについて語ります。

ディープリンパが他の施術と違う点は、セラピストとクライアントとの関係性の中で作り出す空間が違うということです。通常私たちの空間概念は、物理的な空間、からっぽの3次元という空間があると思い込んで生活しています。その空間のことを他者視点化した空間といいます。共通の言語で作られた空間です。原因と結果という因果関係が成立し、体調不良の原因を取り除くことで症状を緩和したりします。そこには物理法則が働き、ゆがみを取り除くとか、筋肉のコリをほぐすとか、ここのツボを押せばどこどこに効くとかいった施術をします。多くの施術はこの他者視点化した物理空間でおこなわれています。

次の空間は自己視点化した空間です。見られている世界ではなく、見ている世界、観察者の世界です。多くの芸術家や宗教家が作り出している空間です。ここでの施術は相手に気のパワーを与えるものや、物理空間ではない、持続的な空間の中で何らかのアクションを行いクライアントに影響を与えていくものです。気功やレイキ、呼吸法を使ったタントリックヒーリングなどはこの空間での施術になると考えられます。この空間では、クライアントを施術対象とみなし、なんらかのエネルギー的な働きかけで、体調を整えていくという施術を行っています。

3つ目の空間は、自他が融合して境目が無くなったホリスティックでホロニックな自他融合空間です。私はこの空間のことをタントラの世界だととらえていますので、ディープリンパの根本はタントラだと表現しました。多くの人がタントラという言葉で連想する性的なものやテクニック的なものはタントラの一部分であはあるのですが、私が感じているタントラの世界は、この自他融合空間のことです。ディープリンパの施術は、この全体的包括的な自他融合空間で行われる施術です。瞑想状態(変性意識状態)になるとこの空間を作り出すことができます。この空間では自分と相手が分かれていませんので、相手が気持ちいいと自分も気持ちよくなります。そこにいるクライアントはセラピストである私と融合します。この空間にいるだけで癒しが起こります。2番目の空間だと相手の邪気を受けたりして、施術者がダメージを受けることが多いのですが、3番目の空間では、まったくマイナスのエネルギーを受けることがないばかりか、セラピストも元気になっていくのです。

私も理恵もこの空間を作り出すことができますので、お客様もなぜか理由はわからなくても元気になって帰って行かれるのです。もちろんリンパの流れをよくしたり、ゆがみを取ったり、硬結を溶かしたり物理的な働きかけも行いますが、本質はお客様とともに全体的で包括的な自他融合空間に入り込んで自然に融合していくことで、生命エネルギーが充電される、癒しが起こるということです。

言葉で言っても分からないと思いますので、まだ体験したことのない方は、一度体験してみてください。

参照

ディープリンパの秘密 1

ディープリンパの秘密 2

ディープリンパの秘密 3

ディープリンパの秘密 4

ディープリンパの秘密 5

-オイルトリートメント, ディープリンパ