愛でる(芽出る)
2018/03/21
段々と暖かくなって、春の気配を感じる今日この頃ですね。
雪が溶けて、雪の下から植物たちが顔を出しました。
これから発芽し、成長していく草花もあるでしょう。
芽が出るという言葉は、愛でる(めでる)に通じるのではないかとふと思いました。
先日木工用のみつろうオイルを購入して、サロンの柱を磨きました。
築80年を超えた古民家ですが、丁寧に磨き上げ、愛でることで、輝きを増し、清らかな波動を放っています。
全てのものが愛でることで輝くのです。
当サロンの施術は身体を愛でる施術です。
骨を感じながら骨を愛で、肌を感じながら肌を愛でていきます。
そうすると固く閉じた蕾が開くように、身体も徐々に開かれていきます。
不自然な環境で生きなければならない現代人は、常に身体に緊張を強いられています。
それに加え、教育や常識という社会的洗脳にがんじがらめにされ、常に人の目にさらされ、カチカチになっています。
その身体にやさしく触れて、愛でていくのです。
愛でると芽が出て、やがて開花し、結実します。
ソフトなタッチで愛でることで、本来持っている身体の感性が蘇り、光り輝いていきます。
愛でる施術で、心も身体も解き放ってみませんか。