やっぱり気持ちがいいことが一番
2018/03/21
今週は、夫婦でマッサージをしあい、気持ち良さを堪能していました。
やっぱり気持ちのいいことが一番です。
気持ちのいい体験は閉塞感を打ち破る力を持っているように思います。
人間関係にせよ、政治や経済の動向にせよ、なんとなく閉塞感が漂う世の中で、希望を持つということは難しいと思います。
無理に楽観的になる必要はないのですが、悲観的になって絶望しているよりは、できることを一つ一つきちんとやっていくことが大切だと感じています。
自分の気持ちが、どういう時に前向きになり、どういう時に後ろ向きになるのか、把握しておくと役に立ちます。
私の場合は、疲れが溜まると後ろ向きになってしまいますので、閉塞感打破にはやはりマッサージが一番効果的です。
生きる原動力は、どこから生じるのでしょうか?
私は、触れあいから生じるのではないかと思います。
土と触れあう、自然と触れあう、愛する人と触れあうことで、何か力が湧いてきます。
落ち込んでいたとしても、気持ちの良いことを足掛かりとして、前に進めるようになることもあるのではないでしょうか。
私を含め当サロンのスタッフは、病気の人がいたら治してあげたいと思いますし、悩んでいる人がいれば、悩みを分かち合い、慰めてあげたいという気持ちに溢れています。仕事を超えて、余計なお世話をしてしまうことも多々あります。ただ、その人自身で解決しなければならない問題の場合は、あまり深く立ち入らない方がいい場合もあります。当サロンの目指すところは、対等の人間関係であり、依存関係ではありません。依存させた方がリピーターになりやすいですので、依存させるようなことをやっているお店もあるようですが、当サロンは、お客様のお悩みは聞いたとしても、自立していただくことが目的であり、自分の力で歩んでいけるきっかけを与えているだけです。病気も、お客様の免疫力、自然治癒力で治るのであって、セラピストはエネルギーの流れ、リンパの流れを整えてあげるだけです。
閉塞感を感じていらっしゃる方には、施術を通して「気持ちいい」感覚を味わっていただいて、前向きに歩んでいけるきっかけにしていただけると嬉しく思います。