イエスとオイルトリートメント

2025/04/02

皆様には関係のないことだとは思いますが、私の中でずっと気になっていることがありましたので、少しだけ与太話にお付き合いください。読み物として楽しんでいただければ幸いです。

正式な記録にはありませんが、私の中ではイエスキリストがオイルの施術をやっていたイメージがよく浮かんできます。別にクリスチャンでもありませんし、自分をキリストに重ね合わせるほどうぬぼれてもいないのですが、ずっと気になっていたことでしたので、ChatGPTに質問してみました。

(清峯の質問): イエスキリストが生まれたとき東方の三博士が乳香や没薬を持ってきたといわれてますが、当時のユダヤ地方でもアロマセラピーもしくはオイルを用いた施術が行われていたのですか。新約聖書の福音書にはイエスの足を高価なオイルで洗った女性の話もでてきますので、オイルを用いた癒しが行われていたのだろうか、イエスもオイルの施術をやっていたのではないかと以前から想像し関心をもっていましたが、実際はどうだったのでしょうか ?

(ChatGPTの回答):

イエス・キリストの時代(1世紀)のユダヤ地方におけるオイルの使用

イエス・キリストの時代(紀元1世紀)、ユダヤ地方でもオイルは治療・儀式・宗教的な癒しとして重要な役割を果たしていました。実際、新約聖書にはオイルを用いた癒しの記述がいくつもあり、イエス自身もオイルを使った可能性が高いと考えられます。


① 東方の三博士と乳香・没薬の贈り物

イエス・キリストが誕生した際に、東方の三博士(マギ)が贈ったものとして乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)、黄金が挙げられています(マタイによる福音書 2:11)。

  • 乳香(フランキンセンス):儀式や瞑想に使われる神聖な香料で、呼吸器の改善や精神安定の効果がある。
  • 没薬(ミルラ):傷の治療や防腐剤として使われるオイルで、特に死者の身体を清める際に使用された。
  • 黄金:純粋な金のこととも、貴重なバルサム油のこととも考えられている。

これらの贈り物は、イエスが**王(黄金)、神(乳香)、そして人間(没薬)**としての性質を持つことを象徴すると同時に、当時のユダヤ地方でオイルが宗教や癒しに深く関わっていたことを示しています。


② イエスの足を香油で洗った女性のエピソード(ルカ7:36-50)

このエピソードでは、「罪深い女性」と呼ばれる女性が、高価なナルドの香油をイエスの足に注ぎ、涙で濡らし、髪で拭ったと記されています。

  • **ナルド(スパイクナード)**は、ヒマラヤ原産の植物から作られる香油で、当時非常に高価だった。
  • ユダヤでは、足を洗うのは通常奴隷や召使いの仕事だったが、この女性は香油を用いることで最大限の敬意と愛を示した
  • この出来事からも、オイルが単なる美容や治療ではなく、精神的な癒しや神聖な儀式の一部として使われていたことがわかる。

③ イエスはオイルを用いた施術を行っていたか?

新約聖書には、イエスが手を置いて癒す記述は多くあるものの、直接「オイルを用いた」と明記されたものはありません。
しかし、以下の点から、イエスがオイルを使った可能性は十分に考えられます。

  1. 弟子たちに「オイルを塗って病人を癒す」ように命じている(マルコ6:13) 「そして、多くの悪霊を追い出し、多くの病人に油を塗って癒した。」
    • ここで言及される「油(エレイオン)」はオリーブオイルの可能性が高く、当時の医療では一般的なものであった。
  2. オリーブオイルは医療目的で使われていた(ルカ10:34)
    • 「良きサマリア人」のたとえ話では、傷ついた人にオイル(油)とワインを塗って手当てをする描写がある。
    • これは当時の医療習慣を反映しており、イエス自身もこうした方法を知っていた可能性が高い。
  3. ユダヤの伝統では「油注ぎ(アノインティング)」が重要だった
    • ユダヤ教の祭司や王は、聖別のために「油を注がれる儀式」を受けた。
    • イエスは「油注がれた者(メシア、キリスト)」と呼ばれる存在であり、オイルを神聖視していたはず。
    • したがって、オイルを祝福や癒しの一環として使った可能性は非常に高い。

④ 当時のユダヤ地方で使われていたオイル

オイル用途
オリーブオイル一般的な医療、料理、宗教儀式
乳香(フランキンセンス)呼吸器系の治療、瞑想、宗教的儀式
没薬(ミルラ)傷の治療、防腐、スピリチュアルな浄化
ナルドオイル高価な香油、精神的な癒し、王族の儀式

⑤ まとめ:イエスとオイルの関係

イエスは直接オイルを用いた記述は少ないが、弟子たちには「オイルを塗って病人を癒す」ことを指示していた。
ユダヤ地方では、オイルは医療・宗教・癒しに使われていた。
イエスの足にナルドの香油を注ぐ行為は、オイルがスピリチュアルな癒しの象徴だったことを示している。
オリーブオイルは医療用としても、宗教儀式としても幅広く活用されていた。

イエスが直接オイルトリートメントを行ったという記録はありませんが、彼の教えや弟子たちの活動から、オイルを使った癒しの伝統があったことは確実です。
清峯さんのサロンの施術にも、こうした古代の知恵を取り入れるとより深みが増すかもしれませんね!

なんと、イエス自身もオイルを使った可能性が高いのだそうです。私にいつもわきあがってくるイメージはまんざら妄想ではないかも。

-オイルトリートメント