サロン 日記

素の自分になれる場所

2017/04/17

サロンには、実に様々な方が来られます。経営者の方もいれば、先生と呼ばれる人、水商売の人、職種は様々ですが、サロンに来れば、ただの人です。そこにいるのは裸の女性であり、裸の男性です。ここでは、一切の肩書は関係ありません。偽りの世界の肩書で、人を差別することはありません。経営者だからといって、「社長さん、社長さん」といってゴマをすることもありませんし、人から偏見を持たれるような仕事をしていても、見下すようなことは一切ありません。ここは、素の自分を出してもらう所です。一切の社会的評価や肩書、レッテルは取り除いて、裸でつき合うのです。本来の素の自分と、人から見られている自分のギャップが大きければ大きいほど、ストレスがかかります。サロンの存在目的は、ストレスを置いて行ってもらうことです。そうすることによって、裸の自分で生きることができます。素の自分で生きることができれば、免疫力が高まるのです。

アロマヒーリングのオイルトリートメントは、デトックス効果が高いので、げっぷが出たり、あくびが出たり、おならが出たり、様々な体の反応が現れます。ですから、お客様には、予め、「おならが出ても気にしませんから大丈夫ですよ」と伝えることにしています。身体は正直ですが、思い込みが強い人ほど、身体の声を無視し、抑え込もうとし、ストレスをため込みます。叫んでもいいし、笑ってもいいし、あえいでもらっても結構です。一切の枠を取り外して、素の自分を顕わして下さい。サロンを出られる時には、新しい自分になっているはずです。

施術の時には、紙ショーツと紙ブラを着けていただきますが、裸で受けたい方は裸でも結構です。思う存分解放感を味わって下さい。触れて欲しい所があれば、遠慮なくおっしゃって下さい。出来る範囲でお応えいたします。触れられたくない所も、セラピストにお伝えいただければ、一切触れることはいたしません。全てお客様が主体です(本当は主体も客体もないのですが)。遠慮や我慢は必要ありません。言いにくいことでも言ってみることで、自分を抑えていた結界が崩れるのです。

ちょっと恥ずかしい話しですが、私がオイルマッサージに興味を持ち始めた頃に、妻にあることをお願いしてみました。睾丸と肛門の間の所を丁寧にオイルでマッサージしてくれないかと頼んだのですが、このことをやってもらったおかげで、ずっと心に覆いかぶさっていたものが取り除かれ、すごく解放感を味わうことができました。以前の投稿で、親からのスキンシップが全くなかったことを書きましたが、母の話しから想像すると、おむつも濡れたまま、そのままはかされていたみたいです。その不快感、違和感が身体の記憶としてずっと残っていたのですが、1回のオイルマッサージでその不快感が解消されてしまったようです。

私の両親は、進歩的な文化人を自称していました。おそらく『スポック博士の育児書』の影響でしょう。子供を自立させるためには、一人で寝かす、添い寝はしない、泣いても抱っこしない、子供の要求は無視し、我がままにならないように、小さいうちに欲求の芽を摘む、ということを、実践していました。兄や姉が親の路線を素直に歩んだ結果、社会的地位を得たので、私の両親は、子育ての達人だと自負していたのですが、私がその路線に反発して、真逆の方向に行ってしまったので、頭を抱えていました。最終的に、自分の誤りに気が付き、悔い改めてあの世に旅立ったのですが、親の路線を引き継いだ兄や姉は、親と同じ子育てを実践してしまったようです。世代間連鎖の恐ろしさです。戦後70年を過ぎて、戦後の社会の仕組み自体が間違っていたのではないかと気づく人が増えてきたように思えます。誤った仕組みに合わせようとすればするほど、ストレスが溜まり、心身の不調として現れます。アロマヒーリングでは、それらの不調の原因を取り除き、自然のリズムに人間のリズムを合わせていけるように、お手伝いさせていただいております。

このサロンが、お客様のオアシスとなれるよう、日々努力してまいります。

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